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カンボジアは、本当は危なくない?
 
     
   壮大かつミステリーな世界歴史遺産・アンコールワットをはじめとして、カンボジアへの関心は極めて高く、潜在的なカンボジアヘの旅行を希望なさっている方々は 多いことと思います。  カンボジアヘの旅行を希望される皆さま、そして実際カンボジアヘ行かれた旅行者の皆さまが口を揃えて言われることが、「絶対的な旅行情報の不足」、「渡航前のカンボジアの治安に対しての不安感」ですが、一方、実際カンボジアを訪れてみて、「観光上まったく治安面 での不安が無い」というギャップです。そのギャップも適切な情報が日本で得難いというところに問題があります。  私ども、カンボジア政府観光局では、適切な情報を皆さまに提供することにより、本来魅力あふれるカンボジア観光を促進することを使命といたします。  
 
カンボジアの治安の実際
 
そこで、まずカンボジアの治安に対しての不安感の払拭について、在留邦人などからの情報をもとに考えてみたいと思います。  はっきりと申しまして、多くの途上国、あるいはローマやロサンゼルス、ニューヨークなど治安上問題のある先進国都市部と、治安の面 で大差有りません。  ですが、カンボジアでの注意事項がないわけではありません。在カンボジア日本大使館の情報にも注意していただきたいと思います。  もっとも大事なことは、以下の通りです。 

○日没後の(暗い)裏道などへの移動は避ける。
  また必要な場合でも乗用車に限る。

○デモや、事故などにより人だかりが出来た場所には近づかない。

○危険な地域を知った「日本語ガイド」をつける。
 または パッケージツアー・団体旅行などを利用する。
   

 要するに、旅行者の方々が、現地事情に精通 したガイド&ランドオペレーター(旅行代理店)のサポートを得られるツアーに参加していただければ、もっとも安全かつ有意義な観光が行えるということです。

さらに旅行者に不安感を与えるものとして、マスコミ報道の有り方が挙げられます。先日、日本の大手新聞社の日本人記者と懇談した折に、「カンボジアの記事というのは、本社デスクの扱いがいいんですよ。今、スリランカで選挙がおこなわれていて、またインドネシアでも大がかりなデモが連日行われていますが、もしカンボジアであれば、その2倍、3倍くらいの扱いになるんですよ。それは、1つには、前回の選挙で日本がある種イニシアチブを取ったということと、そして現在でもカンボジアヘの日本の外交戦略というものが影響していると思うんですが。」  このように、同等程度の事件でも報道の扱いにより旅行者の方々への不安感、先入観は大きく異なってきます。今後、私どももこの点を指摘したいと思います。現在、ごくまれにではありますが、「フンセン派の兵士とラナリット派の兵士が交戦」等という記事が新聞紙上に載ることがありますが、これらの交戦が実際に起こっていても、カンボジアとタイの国境近くの、アンコールワットや首都プノンペンとは全く関係のない地域での出来事です。硫黄島で発砲された銃弾が東京都心にとどくわけはありません。  
 
カンボジアの人々は敬虔な仏教徒であります。やっと平和を取り戻して復興と発展を願うカンボジア国民は、親近感を抱く日本の旅行者の皆さまのご訪問を心待ちにしております。  
観光局といたしましても、独自の情報収集や在カンボジア日本国大使館との連携の元、安全情報の提供に努めて参ります。
 
 
 

 
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